緊急事態宣言が解除され、学校の段階的な出校も始まりました。
各チームも制限付きではありますが、徐々に活動再開しています。
連盟でも先日の理事会にて、活動再開のガイドラインを以下の通り取り決めました。
1 【原則としてとらえるべきこと】
①政府・県・市町村の指示や要請に従うこと
②学校の指示や要請に従うこと
③使用する会場(グランド等)を所管(管理等)する団体の指示や要請に従うこと
④所属する団体の指示や要請のに従うこと
(大会等で登録した場合、登録先団体の指示や要請も同様)
※チームで感染者が出た場合、速やかに関係各所・連盟会長・事務局長に報告すること
(知りえた情報に関しては、個人情報保護の観点への十分な配慮を行うこと)
※福岡県少年野球連盟(感染拡大防止に関する遵守事項)
2 【注意すべき点】
学校の休校や、外出自粛の期間も長くなり、子供たちの体力は低下していると思われ、
いきなり通常の活動や練習の再開を行うと、けがのリスクが高い。
また、気温や湿度も高い日も多く、日中と朝晩の気温差も大きい日があることから、
熱中症や風邪などのリスクも高い。
保護者においては、コロナウィルスへの感染リスクに対しての心労や心配もある。
上記の点から、活動の再開は徐々に行うこと。
6月は回復・練習の期間と考え、他チームとの交流、練習試合を含め試合を行わない
ことが望ましい。 (学校や市町村の方針で試合等禁止している場合もある)
3 【感染リスクの例】
①用具(ボール・ベース・ヘルメット・マスク)を共有する点
②タッチプレーによる接触
③バッターとキャッチャーの接近
④キャッチャーと審判の接近
⑤ランナーと守備側選手の接近
⑥ベンチ内での接近
⑦集合や解散時の接近
⑧車等での移動時の接近
4 【感染リスクを抑えるための対策例】
①37.5度以上の熱、咳、その他体調不良の場合は活動に参加しない
②マスクを着用して出来る活動にとどめる
③接触や接近、供用をしない活動にとどめる
④活動の前後、集合・解散時、移動の前後など、こまめに手洗いやうがいを行う
⑤練習中や試合中以外は全員マスク着用する
⑥活動は必要最低限の人数に絞る
⑦監督・コーチ等の指導者以外の大人は、出来るだけ活動に参加しないか、
距離を保っての協力とする
※マスク使用については、熱中症対策の面も注意する
5 【活動再開に際して考えるべき対策例】
①徐々に体力の回復を図れる活動メニューの考慮
②活動時間を抑える(トータル時間)
※週2日・時間短縮での活動
③熱中症対策も考慮して、小まめな水分補給やインターバルをとる
④心労や心配を抱えている子供(保護者)への配慮
※上記ガイドラインを参考に、各チームは所在する市区町村、所属する学校・団体等の制限や要請を考慮し、各チームにて実情に合った対策を取り決め実施します。
新型コロナウィルス感染症は完全終息したわけではありません。
出来る限りの対策をとりつつ、活動を再開していきたいと思います。
また、各種大会等につきましては、各方面と調整中です。
決定次第、ホームページ等でお伝えいたします。